フジマツの夏その1『TENTO』

今年の夏もおわりました。

フジマツはこの夏、かけまわりました。

まずは7月20日(月祝)に愛知県児童総合センターでおこなった『TENTO』。

自然木の枝と布をつかって一組ひとつずつテントをつくりました。


自然木の枝をひもで組み合わせて骨組みをつくり、土でそめた布をかけたテントです。180cmの枝は子どもたちだけでなく大人にとっても大きく、みんなで力をあわせて声をかけあいながら組んでいきました。子どもたちも積極的に大人を手伝いながら、骨組みができあがるとそれぞれ嬉しそうに早速中にはいりこんだり。

骨組みが出来たらつぎは布の準備です。芝生にでて、粉々にした土が用意された場所へ。水をいれて混ぜたところに布を浸すと鮮やかに染まっていきます。土の感触を楽しみつつ、こんなふうにしようあんなふうにしようと相談しながら布に模様をつけていきます。手形をおしたり、足形をおしたり、それぞれの工夫が凝らされた布ができました。

最後に骨組みに布をかけたら完成です。自分のテントに入って「いい感じ!」と満足したり、他の人のテントに入って「こっちもおもしろい」とはしゃいだり、そんな様子をみて「うちのテント気に入ってくれてるよ!」と嬉しくなったり。

入るとちょっとうれしいそんなテントができました。